隊長の恥じらい

お今晩は

寝る寝る詐欺をしながら起きてました笑

お風呂に入ると暫く寝れないので

実はその間に毎日書いてます

そうそう、髪を切りしました。

なんと20cmも

でも誰も気がつきません笑

髪の色が変わったのには気がついたのに

今回の美容院は良かったです。

髪がツルツルになってます。

前回去年ですはバサバサになり大変でした。

ありがとうホットペパービューティ

隊長の恥じらい

何故に帰ってこられたのだ

俺の問いかけにトクマンはこう答えた。

其れがけじめだそうです

二人が一緒に住み始め、実のところ皆ホッとしていた。

イセンは帰る気がないと思ったからだ。

しかし、テジャンが兵営へ戻って来られたなら話は変わってくる。

俺が仲違いの説得をする

あの方が来てからテジャンは変わられた。

よく笑い、そして本気で我らを試そうとする。

どこか一線を引かれていた気がしていたが今はない。

俺はテジャンの部屋へと胸を張って歩きだした。

しかし、部屋の前にまできたらどうやって説得すれば良いのか分からない。

まずはどうして帰って来られたのかを知らなくては

意を決し扉に手をかけた。

すると勢いよく扉が開き、俺の額へガツンと当たった。

ひぃ

どうしてこの様な処へいる、トルベ

それは

眉間に皺の入った顔は、苛立ちを隠せない表情だ。

退け、邪魔だ

どちらへ

あの方の元へ

先ほど帰って来られたのでは?

小さな舌打ちをされ、痛む額に手を当てていた俺の背中を蹴った。

テジャン

お前が居なければ、俺は迷う事なく此処から出れた

ひどいです

戻るべきではなかった。いいや戻らないと俺は何をしでかすか分からない

出ると言いながら、部屋の中へ戻り、椅子に座るふうでもなく腕を組みをし

又此方へ歩いてくる。

イセンと喧嘩でも

俺の言葉に口の端がヒクヒクと痙攣していた。

お前の顔を暫く見たくない

イセンと喧嘩をするとどうも俺の顔がイセンと重なるようだった。

アイゴテジャン

俺の口はあの方の口から離れようとはしなかった。

ムガクシの足音が近づいているのに、気がついてはいたが離したくない。

俺はあの方の腰に手を回し押し倒し、あの方の体を肘で支えた。

ちょ

もう少しだけ

ダメよ

両手で俺の頬を掴み引き離そうと貴女はする。

さっきまでは、同じ位に夢中になっていたはずだ。

そして貴女の膝が俺の足の間を蹴った。

イッて

急所は心得ているのよ

自分の衣の合わせを掴み、扉のすぐ外にいるムガクシに

起きてるわ、自分で典医寺まで行くから大丈夫よ

カサリと衣擦れの音が聞こえた。

ほら、あなたも行かないと遅れちゃうわよ

追い出すみたいに貴女は俺の手を引き寝台から引きずり下ろした。

そして気がついた。

俺は貴女にすっかり溺れちまっている。

貴女の傍にいれば、夜も昼も関係なく貴女が欲しくなるだろう。

た確かに

世の習いから背き不埒な所業をすれば愛想をつかされ、帰ると言われるかもしれない。

テジャンこの続きは夜に

失礼しました。夫となる日まで身を制して

ちょっとだから

俺は調子に乗っていたのです。ウダルチ隊長ともあろう者が

夜中までかかって作ってテーブルに置いた下穿きをあなたはぎゅっと握りしめ

有り難くあ

ほら、針が刺さっているの気がついていたんじゃないの?

剣で切られるよりも針が刺さるのが痛いと涙目になって言うあなたは私だけの可愛いナムジャになった。

どうしてこうなるのかしらね?

その日から私達は元どおりに別の生活に

古い男は、やっぱり古典的なのね

一日の間で何度も帰りたいと思っていたはずなのにあなたの顔が見たいに変化していく。

少しはにかむ笑顔が私の心に住み着いていた。