旦那さんとの愛憎劇場幕開けと幕引きと。

ちょっと、むちゃくちゃな話するのは

わかっていて書きますね。長いです。

ご存じの通り、旦那さんと離婚ということで

私は昨日引っ越しを終えました。

広としたリビングにタワーマンションならではの景色。子供たちもニコニコしていて

あー幸せ!!!心機一転。

夜景もなかなかキレイなのです。

のはずが!!

心はどうにもどんよりしていました。

まず、時系列で書くのですが

そもそも旦那さんと離れる決意をしたのは

私の仕事を理解してくれないから

散話し合ってきたし

何度も向き合ったつもりでした。

で、旦那さんと話し合っているときの自分って

今思えばどうせわかってもらえないとか

どうせ自由にさせてもらえないとかの前提を握りまくっていたようで

その時は全く気付いていない

旦那さんと向き合ってる自分が嫌いで

何度もケンカになることにも疲れて

求めるばかりで離れることを決めたんです。

で、そこへ来て彼が急浮上。

お互いに、本当に必要とするかのように引き合ったんですね。

旦那さんには、どっぷり依存していたけど

彼の前では出来る女でいられるわけです。

しっかり自立できている、、っていう。

んなこんなで、色んな偶然も重なって運命の出会いのように感じて、これから二人でやっていく話もして、

あー幸せになるんだなーと思ってたわけです。

でね?引き取る子供たちも、落ち着き

転校の段取りも整って、引っ越しもして

さ、楽しく行くぞ!!と思っていた昨日ね

彼にサラッとフラれた

んですよ。

サラッと!サラサラっと!

なんて日だ!(さやとうげ)

その前日、電話で9時間も話し合ったのに

サラサヤティ。

(本人は、相当悩み抜いたらしいのですが)

さやのことは大好きだし、いい女なのはわかっているけど他に大切にしたいことがあると、ゴメン!と言われました。

なんだよ、それ!

ここに至るまで色んな感情を味わったし、話したじゃん?って!!

でもね、このときそんな怒りもなくて

悲しみもなくて、スッと受け止められたんです。

どこかで、わかっていたような、ホッとしたような自分がいたわけです。

やっぱり。そうかって。

でもそれは、

私が選ばれない、というやっぱりそうか、、

ではなくて、ちゃんと選ばれたのも、大好きでいてくれたのもわかったうえでホッとしたんですね、フラれてホッとしたんです。

私どこかで、この人といると私が折れる、、

とわかっていたんだと思います。

この人の前では、旦那さんがわかってくれなかった、出来る女でいられたから

だからこそ、彼の前にいる自分が好きだったし

彼を好きだと思ってた。

だけど、私がずっと彼を引っ張っていかなきゃならないプレッシャーが無意識にあったんでしょうね。

そこから解放された瞬間でした。

旦那さんが土佐犬としたら、それくらい子犬みたいな人でしたから(表現うますぎ。笑)

じゃあ、出来る私でありたかったのか、出来ないかよわい私で居たかったのか、どっちだよ!って話なんですが、それはさておき。

だから、あれ?離婚して、フラれて、本当なら、死ぬほど悲しいはずなのに、悲しくない。あれ?

というか、ホッとしたような自分に驚き

いや、悲しいのだけど、旦那さんから

おまえはアホかー!と怒鳴られるときのほうが100倍悲しかったことに驚き

あれ?あれ?あれ?って、、

私、本当はやり残したこと

旦那さんに話してないこと

あるんじゃないの?

逃げてるだげじゃないの?

ちゃんと旦那さんの気持ち

受け止めたの?って

ちゃんと向き合えたの?

って、フリーズしたんです。

やめてよ、組長だよ?向き合ったよ。

んなわけないじゃん、そんなコントな、

わ、け、な、い

うぎゃーー

旦那さんに

ちゃんと本音は言えてねーし

ふてくされたままだし!

って、ガクガクしてきて

あーー彼はダミーだったんだ、と気付いた。

揉めに揉めた仕事のことも

旦那さんは、働かなくていいよって

私を守ってくれてただけなのに

なんなら、しんどくない程度に仕事してもいいよって言ってくれて、生活面でも、出来ないことも出来ることも、文句は言われるけど、結局私は好き勝手やり散らかしてきたのに

勝手にいろんな事が出来ないヤツだとバカにされてると勘違いし、更には、出来ないヤツじゃなきゃ愛されないんでしょ!

出来ても出来てなくても愛してよ!とまでの、捻れっぷりで(恥ずかしくて死にたいわ)

劣等感を持ってたんだと思う。

いつも子供扱いして、心配性で

束縛ばっかりしてくるお父さんにそっくりな旦那さんに、私だって出来る女なんだもんって、わかってほしかったし

でも、出来ない私のことも助けてよって。

(ドイヒーーー)

もっと言えば、自分自身に

何かが出来ても、出来なくても

そのまま全てが大好きだよ

と、言ってほしかった。

その気持ちを知るために、全てが必要だったの。

そして、既に、旦那さんは実は、とっくの昔に

そんな私をまるっと大きな愛で認めてわかってくれていた。

ただ、旦那さんは、うちのお母さんみたいに、クールなあまのじゃくなので表現がわかりにくいから、また私は拗ねてただけなのだ。

どんだけ、壮大なコントなのですか!!

私、なにやってんだ?

結局旦那さんに甘えて生きていきたかった。

とても一人じゃ怖くて生きていけないけど

守られた世界で自立していたかった。

(ワガママ過ぎる、自立してないし)

というか、もうやってた。それで良かった。

いやだーーーー!

もう疲れたわ!!!

読者のみんなも疲れたわー!

わざわざ転校させたし、引っ越したわ!

って、ポカーーンですよ。

でも、ここで伝えとかなきゃと。

旦那さんに電話をかけましてね?

やっぱりまだ話したいことがある。わかってほしい気持ちもあるし、わかってなかったことを謝りたい。ごめん。と。そして

嫌いになった?と尋ねたら

そやなー。もう諦めた。

気持ちが伝わらなくて伝わらなくて、悔しくて悔しくて、どんなにこっちが想ってても、そっちが想ってないんだから、諦めようとって。

それはよ言えよ

(いや、それは私もだ。)

あーここまでしないと、

この言葉が引き出せなかったのかーー!

くおー

そして相変わらず愛が深いんだよーーー

そして、相変わらずわかりにくいんだよーと。

でも、あーやっぱりこの人の胸でぬくぬくしたいと思えた。

ここで、安心して、怒ったり泣いたりわめいたり、拗ねたりいじけたり、離婚届つきつけたり、暴走したり逃走したり、ベタベタと甘えながら守ってもらいたいと、

やり直したいと素直に言いました。

そしたら、うん、わかった。考える。素直にいいよと言え!

離婚届はまだ出してないと言ってくれまして

あーもうこの人には、一生敵わないなと(笑)

諦めました。

散やり散らかして、こんな暴れまわって

なお、まだ愛してくれてた。

もう、アタシャ言葉もありません。

思えば歴代の彼たちも皆、そうだったかも。

いい加減、自分がとんでもなく酷いワガママ女ってこと、諦めたいと思います。このまま

言いたいこと言って、やりたいことやって、

めちゃ怒られても、ヘラヘラして、怒って泣いて喚いて笑って生きようと思います。

どんだけ周りを振り回すんや!

旦那しゃんごめん。子供たちよごめん。私を許せ。偉そうやな。

それで良かったんだ全て繋がった。

私一人がご機嫌だったら、なんでも良かった。

ったことで、また報告します。

お付き合いありがとうございました。

ほんま、皆からええ加減にせーよって声が聞こえてきそう、、(怖)そのままアップします!